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パッケージング(インストーラ化)の手引き

ビルドしたGIMPをパッケージングする

ビルドしたGIMPをパッケージング、つまりインストーラ化するための注意点などを紹介します。

インストーラ化は、自分でGIMPを利用するだけなら不要な作業です。 しかし、ネット上で公開する場合にはインストーラ形式で配布する方がよいでしょう。

なお、インストーラはインストーラ作成ツールで作成するのが一般的です。 インストーラ作成ツールには無料で使えるのものから有料のものまで数多くあります。

無料で使えるインストーラ作成ツールでオススメなのが CreateInstall Free です。 日本語化されたものが以下からダウンロードできます。

インストーラを作成するにあたっては、以下の点に注意してください。

パッケージングのトップ

パッケージングするのは、フォルダ "C:\MinGW\msys\1.0\working\gimp" 以下です。 フォルダ "C:\MinGW\msys\1.0\working\gimp" 以下の全ファイルをインストーラに含めてください。

README.txtファイルやCOPYING.txtファイルを含める

GIMPのビルドディレクトリ(C:\MinGW\msys\1.0\working\sources\gimp-2.8.16)に作成したREADME.txtファイルやCOPYING.txtファイルをインストーラに含めて配布してください。

インストーラに含めて配布するファイル
README.txt
COPYING.txt
LICENSE.txt
NEWS.txt
AUTHORS.txt

上記の5ファイルが対象です。

使用許諾条件を表示する

インストールの途中で使用許諾条件を表示し、同意した場合のみインストールを続行できるようにしましょう。 表示する文章は、COPYING.txt の内容で良いと思います。

XCFファイルのダブルクリックでGIMPを起動させる

XCFファイルをダブルクリックしたらGIMPが起動するようにしましょう。 また、XCFファイルのアイコンも登録しましょう。

  
拡張子とアプリケーションの関連付けが行えるインストーラ作成ツールを使用すれば上記は実現できます。
  
CreateInstall Freeであれば拡張子とアプリケーションの関連付けが行えます。

パッチを公開しなくてはならない

GIMPのライセンスはGPL(General Public License)です。 ソースコードを改変した製品を配布する場合は、改変したソースコードも公開しなくてはなりません。 つまり、パッチファイルを公開しなくてはなりません。

インストーラを公開する場合は、ソースに当てたパッチファイルも公開してください。 具体的には以下のファイル群です。

  1. atk-2.6.0-enumtypes.patch
  2. babl-0.1.10-limits.patch
  3. bzip2-1.0.6-chmod.patch
  4. cairo-1.12.6-ssizet.patch
  5. ghostscript-9.16-zlib.patch
  6. gimp-2.8.16-defaultenv.patch
  7. gimp-2.8.16-gtkrc.patch
  8. gimp-2.8.16-isocodes.patch
  9. gimp-2.8.16-libbz2.patch
  10. gimp-2.8.16-win32.patch
  11. gtk+-2.24.21-gtkqueryimmodules.patch
  12. libffi-3.0.10-includedir.patch
  13. pango-1.29.5-enumtypes.patch
  
上記以外にもパッチを当てた場合は、そのファイルも公開しなくてはなりません。
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CreateInstall Freeのプロジェクトファイルのダウンロード

GIMP 2.8.16のインストーラを作成するためのCreateInstall Freeのプロジェクトファイルを公開します。 このプロジェクトファイルを使ってGIMP 2.8.16のインストーラを作成することができます。

以下がCreateInstall Freeのプロジェクトファイルです。

プロジェクトファイルを使ったインストーラの作成手順

プロジェクトファイルの利用手順は以下です。

  1. ダウンロードした cifproject.zip を展開してプロジェクトファイル gimp-2.8.16.ci を取り出す
  2. CreateInstall Free JP をセットアップする
  3. CreateInstall Free JP を起動する
  4. プルダウンメニューの"プロジェクト -> 開く..." でプロジェクトファイル gimp-2.8.16.ci を開く
  5. プルダウンメニューの"セットアップ -> 作成" でインストーラを作成する
  
インストーラは C:\MinGW\msys\1.0\working\SetupGIMP-2.8.16-0.exe という名前で作成されます。
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インストーラを配布する前にテストしましょう

作成したインストーラを配布する前にテストを行いましょう。 テスト時には、フォルダ "MinGW" の名前を "MinGW.renamed" に変えてからテストするのがいいでしょう。

  
作成されたインストーラは C:\MinGW\msys\1.0\working\SetupGIMP-2.8.16-0.exe です。
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まとめ

CreateInstall Freeを使ってインストーラを作成しましょう。

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