ATK(Accessibility Toolkit)はアクセシビリティの機能を提供します。 アクセシビリティとは、年齢や障害の有無に関係なく、どんな人でも簡単に情報やサービスを利用可能にすることを指します。
まず、ソースファイルを展開します。 MinGW Shell上で以下を実行します。
cd /working/sources tar xvf /working/sources/atk-2.6.0.tar.xz cd atk-2.6.0
次に、パッチを適用します。 MinGW Shell上で以下を実行します。
patch -Np1 < ../atk-2.6.0-enumtypes.patch
続いて、configureを実行します。 MinGW Shell上で以下を実行します。
CPPFLAGS="-march=pentium -mtune=pentium -I/working/gimp/include" \ LDFLAGS="-L/working/gimp/lib -L/working/gimp/bin" \ ./configure \ --prefix=/working/gimp > ../configurelog.atk 2>&1
configureが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。
cat ../configurelog.atk
続いて、インストールを行います。 MinGW Shell上で以下を実行します。
make install
インストールが終了したら、画面に出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。