トップ > ビルド > GTK+に必要なライブラリ群のビルド >
Expat

  

Expatのビルド

ExpatはXML(Extensible Markup Language)の解析の機能を提供します(つまり、XMLパーサです)。

  
Expatは、後ほどビルドする Fontconfig, gettext に組み込まれます。

ソースファイルの展開

まず、ソースファイルを展開します。 MinGW Shell上で以下を実行します。


cd /working/sources
tar xvf /working/sources/expat-2.1.0.tar.gz
cd expat-2.1.0

 

configure

続いて、configureを実行します。 MinGW Shell上で以下を実行します。


CPPFLAGS="-march=pentium -mtune=pentium -I/working/gimp/include" \
LDFLAGS="-L/working/gimp/lib -L/working/gimp/bin" \
./configure \
  --prefix=/working/gimp > ../configurelog.expat 2>&1

 

configureが終了したら、ログファイルに出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。


cat ../configurelog.expat

 

ビルド

続いて、ビルドを実行します。 MinGW Shell上で以下を実行します。


make

 

makeが終了したら、画面に出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。

インストール

続いて、インストールを行います。 MinGW Shell上で以下を実行します。


make install

 

インストールが終了したら、画面に出力された内容を参照し、正常に終了したことを確認します。

  
  

まとめ

ExpatはXML(Extensible Markup Language)の解析の機能を提供します(つまり、XMLパーサです)。

 
メニュー